ボディビルディング・パワーリフティング・ウエイトリフティングの違い

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大阪のパーソナルトレーニングジム fis.ではウエイトトレーニングを中心とした効果の高いトレーニングを提供しています。

ウエイトトレーニングというのは、バーベルやダンベルなどを使った筋肉を強く大きくするためのトレーニング法のことをいいます。

こんなやつです↓

重さをシャフトにくっつけて、色々な動作をすることで全身のさまざまな筋肉が鍛えられます。

プレートによって負荷を簡単に調節できますから、どんな人でもその人に合った効果的な筋トレができます。

最も基本的かつ効果的なトレーニングですので、fis.ではとても重要視しています。

さて、このウエイトトレーニングですが、競技として近いものに、ボディビル、パワーリフティング、ウェイトリフティングというものがあります。

おそらくどの競技の選手も筋肉ムキムキのマッチョなイメージがありますが、一般の方はこれらの協議の違いはおそらくおわかりにならないのではないかと思います。

こちらのページでは、それぞれの競技がどう違うのかについて解説していきたいと思います。

ボディビル(ボディービル)とは

まずボディビルですが、筋肉の大きさ・バランス・肌の色・ポージングなど、いかに身体が美しく見えるかによって採点され闘う競技です。

ただ筋肉を鍛えて大きくすればよいというものではなく、バランスも考えなくてはなりませんし、どこかに欠点となる筋肉があってもいけません。

身体の筋肉をすべて総合的に評価するのがボディビルという競技です。

パワーリフティングとは

パワーリフティングは、筋トレBIG3といわれる、ベンチプレス・スクワット・デッドリフトの合計重量を競い合います。

体重別の階級制ですので、該当の体重でいかに重いものを挙げられるかが勝負の分かれ目になります。

ウェイトリフティングとは

ウェイトリフティングは三宅宏実選手や八木かなえ選手が有名ですが、3つの中で唯一オリンピック競技になっています。重量挙げとも呼ばれます。

バーベルを使ってスナッチとクリーン&ジャークの2種目を行い重量を競います。

スナッチは、床に置いたバーベルを一気に頭上まで差し上げて立ち上がる種目です。

クリーン&ジャークは、床に置いたバーベルを一旦胸の上で支持し、その後頭上まで持ち上げます。

動作自体はすごくスピーディーで躍動感があります。

トレーニングする目的とパワーの出し方が違う!

ボディビル・パワーリフティング・ウェイトリフティングについて、とても簡単に要点だけを解説してみましたが、おおむねこちらの理解で十分です。

じゃあそれぞれ何が違うの?というところですが、それぞれの競技で目的が違います。

パワーリフティングとウェイトリフティングはより重いものを挙げるという点で似ていますが、パワーの出し方が違います。

まずボディビルでは、重いものを挙げる必要はありません。要は、つけたいところに筋肉がつけばよいので、別に重いものを挙げなくても筋肉さえつけばそれで良いです。

よくボディビルダーは力がないという人がいますが、実際にトレーニングしているところを見ればわかりますが、恐ろしいほどの高重量でトレーニングをすることができます。

あれだけ筋肉がありますから、力がないわけないのです。

しかしボディビルダーは目的とする筋肉1つ1つを細かく鍛えていきますので、時には軽い重量で効かせたい筋肉をピンポイントに鍛えることもあるので力がないというイメージがついてしまうのかもしれません。

またボディビルダーの場合、重さを追いかけていくタイプの人もいますが、軽い重量で効かせることに重点を置いている人もいます。

ボディビルダーの目的は、筋肉をつけること(大きくすること)だと言えます。

続いて、パワーリフティングとウェイトリフティングですが、どちらも同じ体重の階級でいかに重いものを挙げるかの競技です。

そのため、より重いものを挙げるという目的自体は同じです。

しかしパワーの出し方がそれぞれ異なります。

動画をご覧いただきますとわかるように、パワーリフティングというのは比較的ゆっくりとした動作で行います。

これはわざとゆっくり動作しているのではなく、重量が重すぎるので思いっきり力を込めてもゆっくり目の動作になるからです。

身体の反動などはそれほど使わず、純粋に”筋力”の戦いと言えます。

対して、ウェイトリフティングですが、動画をご覧いただきますと、全身をばねのように使い思いっきり反動を使って動作しています。そのため、動きもとてもスピーディーです。

純粋な筋力というよりは、全身の”パワー”の戦いと言えます。

それぞれの競技の筋肉の付き方の違い

ボディビルは筋肉の大きさや美しさの戦い、パワーリフティングは筋力の戦い、ウェイトリフティングはパワーの戦いですが、どの競技も常人離れした重量を扱います。そのため筋肉の付き方も一般の人に比べれば素晴らしいものがあります。

しかし筋肉量の多さとしては、ボディビルが1番優位だと思います。全身の大きな筋肉だけでなく細かい筋肉も個別に鍛えていますので、全身の筋肉を肥大させています。

対して、パワーリフティングやウェイトリフティングでは、極端な話筋肉がなくとも重いものが挙げればそれでいいです。

特にウェイトリフティングでは全身のバネをいかにうまく使えるかが勝負になってきますので、特に軽量級の選手では見た目は普通の人と変わらない、むしろ細い人もいるのですが信じられない高重量を持ち上げたりします。

また重量級になるとパワーリフティングとウェイトリフティングは、お腹がでていたり脂肪がけっこうついている選手もいますが、ボディビルでは重量級でも脂肪は極限までそぎ落としています。

パワーリフティングとウェイトリフティングは見た目はどうでもよく重いものが挙がればよいので、特に脂肪を落とす必要がないからです。

もっと細かく言うと、ウェイトリフティングの選手は踵の高いシューズを履いていることや上体が直立に近いため、太ももの前側(大腿四頭筋)がすごく発達しています。

対してパワーリフティングの選手は、太ももの後ろ側(ハムストリングス)やお尻の筋肉をメインにつかって動作しますので、脚の裏側がものすごく発達しています。

これは選手のフォームにもよりますので一概には言えない部分もありますが…。

もっと細かく解説できますがこれぐらいにしておきたいと思います。

ボディビル・パワーリフティング・ウェイトリフティングとどれも日本ではまだまだマイナー競技と言われていますが、世界的にみるとどれも素晴らしい競技です。

選手までなるためには相当の努力をしなければいけませんが、ウエイトトレーニングで身体を鍛えていくにあたり、それぞれの競技特性の違いやフォームの違いなどを理解し試してみるのもトレーニングの1つの面白さです。

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