なぜfis.が糖質制限ダイエットをおすすめしないのか?本当に知ってほしい10のデメリット

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糖質制限

大阪のパーソナルトレーニングジムfis.では、お客様への食事管理法の指導として、LF(ローファット)ダイエットをおすすめしております。

いわゆる、F=ファット、脂質をカットしながらタンパク質と炭水化物をとり、カロリー制限をしながらダイエットをする方法です。

筋肉をしっかりとつけながらリバウンドしにくいダイエット法として最適です。

しかしちまたでは炭水化物を極端に制限する糖質制限ダイエットが流行しています。

LFに対してLC(ローカーボ)ダイエットと呼ばれます。

炭水化物を摂らなければよいので、タンパク質や脂質はたくさん食べても構いませんので空腹感が少なく、かつ身体が糖質の代わりに脂肪分をエネルギーにするように変化するため、体重の減りが早いです。

糖質制限ダイエットは、たくさん食べられてかつ体重の減りが早いので、一見とても効率的で楽なダイエット法のように思えます。

だから流行しています。

麺なしちゃんぽんやシャリなし寿司などを置いている食べ物屋さんも多くなってきました。

しかしfis.では糖質制限ダイエットは推奨しておりません。というより、長期的にみた場合やめておいた方がいいですよとお伝えしているくらいです。

今回はなぜfis.が糖質制限ダイエットをおすすめしていないのか?本当に知ってほしい10のデメリットについてご紹介したいと思います。

1.糖質摂取を再開すると必ずリバウンドする!

糖質制限ダイエットは手っ取り早く痩せることができます。

それこそ2か月で-10kgなども十分に可能です。大手パーソナルトレーニングジムなんかでも糖質制限ダイエットをお客様にやって実績をどんどん作ってアピールしているところが多いですね。

糖質制限は細かいことをあまり考えなくて良く、ただ炭水化物(糖質)を一切とらない状態に持っていき、お肉やお魚などタンパク質が豊富な食べ物を食べながらトレーニングをすれば、短期間でそこそこいい身体には持っていくことができます。

しかしこれは「2か月間」という短期間だからできることです。

糖質制限の最大のデメリットは、再度糖質摂取を再開すると面白いほど一気にリバウンドをします。

これは当たり前のお話で、糖質は筋肉を動かすガソリンになるものです。それを一切断ち切っていたので、身体はしぼんだスポンジのような状態になっています。

そこに再度糖質を流し込めば、しぼんだスポンジは吸収率が通常よりも何倍も高くなっているので、とても効率よく脂肪として蓄えるようになります。

これが糖質制限ダイエットで一気にリバウンドする科学的な理由です。

2か月は痩せられるけどその後はまたすぐに元の状態に戻る…これが糖質制限ダイエットの正体です。

1~2週間だけ理想の身体でいられれば後は元に戻っていいという人であれば糖質制限ダイエットもありかもしれません。

しかし2か月間もしんどい思いをしてすぐに元に戻るのでは、あまりにも悲しすぎると思うのはfis.だけでしょうか…。

2.炭水化物をとらない食生活は現実的に無理がある!

炭水化物をとらない食事を想像してみましょう。

和食

おいしそう和食の写真です。

御飯にお味噌汁と鮭と冷ややっこ、ひじき、梅干しです。日本の食卓ですね。

しかし糖質制限ダイエットをするとご飯は絶対に食べてはいけません。

厳密にいうと、梅干しも糖質がたくさん含まれているのでNGです。

御飯がなくなるとなんだかおいしさが半減したような気分になりますね。

続いてみんな大好き親子丼です。

御飯の上に卵と鶏肉がのって出汁がおいしいですよね

しかし糖質制限ダイエットでは下に敷いている御飯は決して食べてはいけません!上の具のみです…。

こちらもおいしさ半減です。

手羽先

続いて手羽先です!こちらは全然食べても大丈夫です。

なぜなら糖質がほとんど含まれていませんからね!

タレに少し砂糖の糖質が含まれていますが、糖質制限ダイエットでは1日あたりの糖質の量を50g以下(できれば20g以下)であればOKとされていますので、これぐらいの糖質であれば大丈夫です。

糖質制限ダイエットではタンパク質と脂質はたくさんとっても構いませんから、こちらの手羽先を4本全部1人で食べても大丈夫です。

ステーキ&ポテト

ジューシーでおいしそうなステーキとポテトです。

タンパク質と脂質はたくさんとっても大丈夫ですので、ステーキは全然OKです。

ただポテトのじゃがいもは炭水化物が豊富に含まれているのでNGです。

糖質制限ダイエットでは、ごはんやパン、うどん、そばなどの炭水化物だけでなく、じゃがいもやさつまいも、にんじんなど炭水化物が豊富に含まれている野菜もNGなのです…。

糖質制限ダイエット中の食事について具体的に想像していただきましたがいかがでしたでしょうか?

長期的に無理なく続けることができそうでしょうか?

ダイエットは一生ものですので、2か月などの短期間ではなく、1年、2年、10年・・・と続けていくことを考えてください。

私は御飯大好きなので無理です!

歌手のGacktさんは10年ぐらい御飯食べていないらしいので、似たような方であればいけるかもしれません。

3.長期間続けると病気になる可能性が…。

倒れる

人間の身体はタンパク質、糖質、脂質の三大栄養素をバランスよくとることで健康的な身体になります。(PFCバランスと言います。)

糖質制限ダイエットではこの内糖質をほぼ0にしてしまいますので、タンパク質と脂質のみという非常に極端な栄養摂取法になります。

この状態になると身体は本来糖質をエネルギー源としていましたが、糖質が全く入ってこないので代わりに脂質をエネルギー源にしようと変化します。

この変化した体の状態を「ケトーシス状態」といいます。

ちなみにケトーシス状態になると血液検査でケトン体というものがでますのでわかります。

ケトン体は栄養失調の人などがでる物質で、いわゆる飢餓状態であるということです。

身体を常に飢餓状態にしておくことってどうなんですかね?やばそうな感じがしませんか?

実際、糖質制限ダイエットの初期ではめまいや立ちくらみ、倦怠感など身体の不調を訴える人は多くいます。

しかし慣れてくるため問題なくなった気がしているだけです。

また糖質制限ダイエットを長期的に続けていると、肝臓が本来糖質を蓄えていたものが脂質を蓄えるようになるので脂肪肝になったり、脂質を多くとりますので血中の中性脂肪が上がったりといった報告もあるようです。

やはり糖質制限というあまりに極端な食事制限はやめておいたほうが賢明でしょう。

4.筋肉も一緒に落ちやすい!

これは一般の方には意外に知られていないことなのですが、糖質制限ダイエットでは短期間で大きく体重を落としますので、脂肪も減りますが筋肉も減ります。

えっ?と思われた方もいらっしゃると思いますが、おそらく某大手CMのビフォー&アフターの映像を見ているからだと思います。

ビフォーではぶよぶよだったものが、アフターでは明らかに細く絞れていて、腹筋もうっすら割れているほどです。

一見筋肉もついたかのように思います。

真実としては、脂肪も筋肉も落ちているが脂肪の方が極端に落ちているので、奥にある薄い筋肉が表に浮き上がってきた状態というのが正しい認識です。

さらに身体を黒く塗ってライトアップすれば、光の加減で筋肉がより隆起して見えるのです。

筋肉を落とさずむしろ増やしながら体脂肪率を減らしていくためには、炭水化物を含め必要な栄養素を必要量とりながらゆっくりと体重を落としていくことが大切なのです。

5.便秘になりやすい(特に女性)

便秘

これは多くのお客様が体験されることで、特に女性のお客様はダイエットより便秘の方が辛かったとおっしゃる方もいらっしゃるそうです。

糖質制限ダイエットでは御飯をはじめとした糖質を0にします。野菜も炭水化物の多いイモ類や根菜類はNGです。

そうなると不足するのが食物繊維です。

炭水化物、いわゆる穀物というのは糖質だけでなく食物繊維も多く含まれるものが多いです。

日本人であれば特に相性が良いのが御飯です。食物繊維が豊富で便秘解消にはもってこいの食品です。

しかし糖質制限ダイエットではこれを抜くわけです。

便秘になるのも容易にうなづけます。

またトレーニングをするためタンパク質を多くとることも便秘になる原因の1つです。

タンパク質はそれだけだと腸内環境を悪くしやすいので便秘になってしまうのです。

6.良質な油を摂取する必要がある!

良質な油

油というのは飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸という2種類に分けられます。

飽和脂肪酸というのは、肉類の油やバター、サラダ油、マヨネーズなど、イメージでいうと身体に悪そうな油です。常温で固形です。

不飽和脂肪酸というのは、オリーブオイル、アマニ油、えごま油、魚の油など、身体に良さそうな油のことです。常温でサラサラの液体です。

良質な油(不飽和脂肪酸)というのは脂肪になりにくく、コレステロール改善や血流改善、代謝アップなど悪い油にはない良い効果がありますので、どうせ脂質を多くとるならば、良質な油からとった方が体にも良いです。

7.食費が多くかかる!

お金

糖質制限ダイエットでは、肉や魚、良質な油を食事から摂取する必要があります。

もちろん安いプロテイン等でタンパク質をとっても良いのですが、プロテインには脂質があまり含まれていませんので、食事から摂ることも大切になります。

そこでお肉やお魚、良質な油を毎日のように食べることが必要になります。

もちろん鶏肉など安めのお肉を活用して食費を抑えても良いのですが、良質な油というのはスーパーなんかでも結構なお値段がすることもありますので、それを別途購入することを考えると食費がかさむと考えられます。

また炭水化物ってお腹が膨れますよね。

糖質制限ダイエットではそれを全くとらないわけですから、その分お肉やお魚を食べるわけで、食べる量が増える分単純に食費はかさみます。

8.チートデイをいれづらい!

チート

チートデイというのは、ダイエット中になんでも好きなものを食べてよい日のことを言います。

よく長期的なダイエットをしていて体重がなかなか減らない停滞期に入った際に、1日(または1食)だけチートデイをはさむことで、またさらに体重が減り始めることがあります。

要は、身体をだますテクニックなのですが、糖質制限ダイエットではチートデイを入れづらいということがあります。

前述したとおり、糖質制限ダイエットでは糖質を制限して脂質をエネルギー源とするケトーシス状態に身体を維持しておかなければなりません。

チートデイを挟んでしまうと糖質を大量に摂取することになりますから、ケトーシス状態が一旦解除されます。

すると、翌日から再度糖質OFFにしたとしてもケトーシス状態に戻るのに1~2週間ぐらいはタイムラグが発生してしまうのです。

そのため糖質制限ダイエットではチートデイは特に不要と言われています。

9.トレーニングが楽しくない!

苦しい運動

前述したとおり、糖質というのはエネルギー源です。太る原因でもなんでもありません。人間の身体に必要な栄養素です。

糖質制限ダイエットではこのエネルギー源である糖質を一切遮断するわけですから、そりゃあトレーニングも苦しくてしんどくて楽しくなくなります。

慣れてくると脂質をエネルギー源に変えますのでなんとか動けるようになりますが、それでも意欲的にトレーニングをして筋肉をつけていくような楽しい感覚というのはなかなかないと思います。

私も試しに糖質制限をやったことがありますが、倦怠感が続きトレーニングも楽しくなく、扱える重量も落ちてきましたので1か月ほどで辞めてしまいました。体重は落ちましたが…。

トレーニングが楽しくないと続けられるものも続けられません。

10.日本人には合わない人が多い

和食

糖質制限ダイエットは何も日本だけでなく世界中で行われることがあるダイエット法です。

ご存知の通り日本人は古来からお米やうどんなど炭水化物中心の食生活を送ってきた民族です。

アメリカやヨーロッパの人々は古来から肉食生活ですので、元々炭水化物は日本人ほど取りません。

ステーキとポテトって感じです。

そんな日本人が炭水化物を制限したら合わない人がいるのもうなづけます。

糖質制限ダイエットは身体がケトーシス状態に慣れるまでの最初の1~2週間がきついと言われます。

全身倦怠感、頭がボーっとする、ふらつくなどの不調が起こりますが、それが慣れることでなくなってくるというのです。

しかし私の場合は2か月経っても慣れることなくきついだけでしたので、すぐにやめてしまいました。

他にもこのような方が多くいらっしゃるようです。

糖質制限ダイエットは古来から炭水化物をたくさん食べてきた日本人には体質的に合わない人がいることを知っておくべきでしょう。

まとめ

今回は糖質制限ダイエットを行う上で考えられるデメリットについて解説してきました。

大阪のパーソナルトレーニングジムfis.では糖質制限ダイエットは推奨しておらず、脂質を制限するLF(ローファット)ダイエットを推奨しております。

ローファットダイエットは”高たんぱく・中炭水化物・低脂質”で栄養素をとっていき、カロリーの高い脂質を抑えることで総摂取カロリーを制限しながら体重をゆるやかに減らしていく方法です。

筋肉の成長に必要なタンパク質と炭水化物も必要量しっかりと摂りますので、筋肉も育ち男性はがっちりとした体、女性はしなやかで美しい体に変化させることができます。

また日々の生活にも取り入れやすく、チートデイも入れることができますので長期的に続けやすいダイエット法です。

ボディビルダーやフィジークの選手なんかは、大会の数か月前からローファットダイエットで筋肉を残しながら脂肪を減らしていき、最後の1~2週間だけ必要であればローカーボダイエットで最後の一絞りをする方が多いようです。

いずれにしても、やはりローカーボダイエットは短期限定と考えた方が良いでしょう。

fis.の考え方としては、糖質もしっかりと摂ってがんがんトレーニングして筋肉をつけましょう!ということが、理想の身体を目指す上で最も大切であると考えております。

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