fis.がお伝えしたい糖質制限ダイエットの健康上の危険性

糖質制限

ここ数年、「糖質制限ダイエット」が人気を集めています。

糖尿病の治療で有名なお医者さんが確立したダイエット法ということもあり、多くの方から支持されているようです。

実際、糖質制限をすると短期間で体重が落ちることから、大手のパーソナルトレーニングジムでもよく行なわれているのですが、行き過ぎた糖質制限は健康上の危険性もあるため、大阪のパーソナルトレーニングジムfis.では推奨していません。

糖質制限ダイエットの落とし穴について、くわしくご説明していきます。

大手パーソナルトレーニングジムでも行なわれている糖質制限とは?

食事制限

糖質制限とは、その名の通り糖質を制限する食事法のことです。

糖質というと、甘いものをイメージされる方も多いのですが、ごはんやパン、麺類などの炭水化物の中にも含まれるため、糖質制限ではこれらの主食もできるだけとらないことがすすめられています。

特に厳しい「スーパー糖質制限」では、1日3回すべての食事で主食をカットするほか、糖質の含まれる野菜や果物、調味料なども制限します。

具体的には、1食あたりの糖質摂取量を10~20g(1日あたり30~60g)に抑えることになっているようです。

ちなみに、お茶碗1杯分の白米に含まれる糖質が、およそ55gですから、いかにスーパー糖質制限が厳しいかがわかると思います。

白米はほぼ食べられないと考えておいた方がよいでしょう。

fis.のカウンセリングにいらっしゃるお客様でも、「ご飯は食べられないんですか?」とご質問される方もいらっしゃいます。

パーソナルトレーニングジム=糖質制限というイメージが広がっているのは、fis.も大変懸念しているところです。

しかし、糖質制限は厳しく実践すればするほど、簡単に体重が減少するのは事実です。

炭水化物は、その名の通り「水分と結びつく」性質があり、摂取した量の3倍もの水分と一緒に体内に蓄えられます。

そのため、糖質制限をするとまずこれらの水分が体から抜けるために、1週間で数kgも体重が落ちる人もいるのです。

また、糖質制限をすると食後血糖値が上昇しなくなるため、血糖値を下げる「インスリン」というホルモンの分泌量が減ります。

インスリンは、肝臓や筋肉に血中のブドウ糖を取り込ませて、グリコーゲンという形で蓄えさせることで血糖値を下げるのですが、次々に糖質を摂取するとグリコーゲンが消費されずどんどん蓄積していき、オーバーした分が中性脂肪へと変わります。

糖質制限は、こうした「糖質の過剰摂取による中性脂肪の増加」を防ぐことを目的としているのです。

糖質制限で起こるケトーシス状態は飢餓状態ですよ?

やる気がない

糖質というのは身体を動かすエネルギーとなるものです。

糖質制限をするとエネルギーがなくなります。しかしエネルギーがなければ身体を動かすことができません。頭も働きません。

こんなとき身体は非常自体に備えた機能として、脂肪から糖質の代わりとなるエネルギーを作り出します。

この時身体からはケトン体という物質がでて、この状態のことをケトーシス状態といいます。

ケトン体は血液検査で調べることができますが、一般的にケトン体は栄養失調の人がでるものです。いわゆる飢餓状態です…。

不健康な感じがしませんか?その通りです。不健康ですし不自然です。

糖質制限ダイエットというのは、身体の非常事態に備えた機能を利用したダイエット法なのです。

脂肪からエネルギーを作り出すわけですから、脂肪がどんどん分解されます。そのため、2か月などの短期間だけであれば体重はかなり大きく落とすことができます。同時に筋肉も落ちますが…。

ただし短期間だけであればよいのですが、長期的に続けるとさまざまな健康上のリスクに発展します。

こんなにある!糖質制限による健康上のリスク

健康上のリスク

上記のメカニズムを見ますと、糖質制限はとても理にかなった方法に思えますし、実際にこの食事法で大幅な減量に成功している人もたくさんいます。

確かに、「1日1食だけ主食を減らす」「甘いお菓子を控える」などの糖質制限なら、体にはメリットのほうが多いかもしれません。

しかし、3食すべてから主食を抜く「スーパー糖質制限」のような方法は、病気の治療などで医師から指示されているならともかく、そうではない人が実践するのは健康上のリスクがあります。

体や脳がエネルギー不足になる

そもそも糖質(炭水化物)は、たんぱく質・脂質と並ぶ「3大栄養素」の1つであり、体の主要なエネルギー源となるものです。

たんぱく質や脂質もエネルギー源になりますが、糖質は「すばやく使える」のが特徴で、摂取するとすぐにエネルギーとしてはたらいてくれます。

特に脳は、糖質をおもなエネルギー源としているため、不足すると頭が働かなくなる可能性があります。

筋肉が落ちてしまう

筋肉にとっても糖質はガソリンのようなものですから、特に筋トレをするなら適度な糖質は欠かせません。

糖質を過度に制限してしまうと、やがて筋肉が分解されてアミノ酸となり、それが糖質の代わりにエネルギー源となります。

つまり、行き過ぎた糖質制限を行なうと体重と同時に筋肉まで落ちてしまい、見た目のバランスが悪くなる上、基礎代謝も下がってしまうのです!

実際、本格的に筋トレをしている人の多くは、トレーニング中や前後に「マルトデキストリン」などの糖質を摂取して、必要なエネルギーを補給しています。

糖質制限ダイエットでムキムキになったように見えるのは、脂肪も筋肉も落ちて皮一枚と骨のようになるので、見た目上筋肉がついたかのように錯覚するだけです。

肌を黒く塗りライトアップしていますので、より強く錯覚します。

腸内環境が悪化しやすくなる

炭水化物には食物繊維も含まれるため、糖質制限をすると便秘がちになります。特に女性の糖質制限実践者は、便秘に悩まされる方が多いようです。

ご飯やパンには糖質だけでなく食物繊維も豊富に含まれています。食物繊維は便を形作ったり、善玉菌のお家になったりするので大変重要なものなのです。

また、動物性脂肪を摂取すると、発がん性のある「二次胆汁酸」が腸内で生成されます。

実際、肉類の摂取量が多い国ほど、大腸がんの罹患率が高くなっているため、糖質制限による肉類の過剰摂取には注意が必要です。

脂質異常症のリスクが高まる

動物性脂肪を多くとりすぎると、「LDL(悪玉)コレステロール値」が上がり、脂質異常症のリスクが高まります。

糖質制限を推奨する人たちの中には、「そもそもコレステロールに善玉も悪玉もない」「決して血管に悪いものではない」と主張する人も多いのですが、LDLコレステロールが増えすぎると行き場を失って血管壁に入り込み、動脈硬化の原因になることは医学的にも明らかな事実です。

実際、LDLコレステロール値が高い人には、まず動物性脂肪を減らすことがすすめられます。

もちろん、糖質のとりすぎによっても中性脂肪が増え、動脈硬化につながりますので、要は「バランスのいい食事が大切」ということです。

まとめ

巷で大人気のダイエット、糖質制限の健康上の危険性についてご紹介しました。

一部の大手パーソナルトレーニングジムでは、かなり厳しい糖質制限を指導していますが、確かに短期間で体重は落ちるので、ジムの実績をつくるためには最適だと思います。

しかし、肝心のお客様にとっては制限が多すぎてつらい上、ジム通いをやめると糖質のドカ食いに走ってしまうリスクがあります。本当にお客様のことを考えた、長く続けられるダイエットではないのです。

大阪のパーソナルトレーニングジムfis.では、無理なく続けていただけるように、糖質制限ではなく「LF(ローファット)ダイエット」を推奨しています。

基本は「高たんぱく・中炭水化物・低脂質」で、筋肉量をしっかり維持しながら体脂肪を減らしていく、奇をてらわない王道のダイエット法です。

参考:fis.式ダイエット法

「過去に糖質制限をしたけれど、結局続かなかった」「ほかのジムの食事制限がきつすぎた」「リバウンドしない、一生続けられる食事法が知りたい」という方は、ぜひfis.にお任せください!

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