ダイエットのためにランニングするとより太りやすい体になる理由

ダイエットしようと思い立った時、日本人の多くはランニングやジョギングをしようとするのではないでしょうか?

欧米人の人がダイエットしようとするときは、ランニングではなくウエイトトレーニングを始めます。

もちろんランニングをすることもありますが、ウエイトトレーニングをやりながらというのは常識として根付いています。

これは実は正しいダイエットのやり方で、欧米は日本と違ってフィットネスやトレーニングについての知識を学校でしっかりと教えていますので、ダイエットについても正しいやり方で行うことができるのです。

ランニングするとなぜより太りやすくなるのか?

ランニングというのは走ることで脂肪を燃焼させ痩せることができますね。

これは間違ってはいません。

脂肪というのは身体にとっては大切なエネルギー源です。

身体は本能的に突然襲ってくる飢餓状態に備えて、食べたものを脂肪として身体に蓄えてエネルギー源とするのです。

ランニングをすると脂肪を燃焼させます。つまり、せっかく身体に蓄えたエネルギー源を消費してしまいます。

すると身体は脂肪を再度蓄えなくてはと、たくさん食べることを要求します。つまり、食欲が増すのです。

ランニングをした後って妙にお腹が空きませんか?

これが身体の正しい反応です。

もちろんここでたくさん食べてしまっては、ランニングで消費した分また太ってしまうだけなので通常通りの食事量にとどめます。

またランニングをするとまた脂肪が燃焼されます。

すると身体は食べ物があまり入ってこないのに脂肪が燃焼されるということで、危険を察知します。

要は、脂肪を蓄えやすいように身体をコントロールするのです。

この状態になると、ランニングをしてもあまり痩せなくなったり、食欲が妙に旺盛になったりします。

身体が脂肪燃焼をセーブし、多くの食べ物を取り込もうとするのです。

これがランニングをするとより太りやすい体になるという理由です。

さらにランニングで痩せた体というのは、毎日ランニングしなければなりませんし、毎回襲ってくる食欲にも耐えなければなりません。

これってけっこうしんどいです…。

なので、ランニングでダイエットする方が続かないのは、こういった理由からです。

なぜダイエットにウエイトトレーニングが必要なのか?

対して、ウエイトトレーニングでダイエットをする場合を考えてみましょう。

ここではウエイトトレーニングのみでランニングはしないものとします。

ウエイトトレーニングで筋肉を鍛えて身体の代謝を高めながら、適切な食事管理でダイエットを進めていきます。

代謝が高まる!

ウエイトトレーニングで筋肉を鍛えると身体の筋肉量が増えます。

筋肉量が増えると身体の基礎代謝(何もしなくても消費するカロリー)が増えますので、痩せやすい体になります。

かつウエイトトレーニングをした日は、体中に細胞が活性化し代謝がすごく高まります。

きつめのウエイトトレーニングをすると、1日中身体がポカポカしたような感じになることがあるのですが、これが代謝が高まっているということです。

脂肪も燃焼する!

ウエイトトレーニングで脂肪は燃焼しないと考えているのですが実はそんなことはなく、ランニングの半分くらいは消費しています。

また複数のウエイトトレーニングを連続してやるインターバルトレーニングでは、ランニングよりも高い脂肪燃焼効果を実現することもできます。

ランニングはやっているときだけ脂肪燃焼ですが、ウエイトトレーニングでつけた筋肉は蓄積されていくものですので、やればやるほどどんどん脂肪を燃焼しやすい体に近づくことができます。

食欲をコントロールしやすい!

食欲の方ですが、ウエイトトレーニングでも食欲は増しますが、ランニングのように枯渇したような急激な食欲というものはあまりなく、コントロールできる程度です。

これはウエイトトレーニングでも脂肪を燃焼しますがランニングほどではないので、エネルギー源(糖質)をそれほど欲さないのです。

またウエイトトレーニング後には糖質(甘いもの)補給をした方が筋肉の回復に良いのですが、トレーニング後に摂取した糖質はすべて筋肉にいきますのでほとんど脂肪になりません。

甘いものを食べても太らないタイミングができるというのも、ウエイトトレーニングの利点の1つです。

ランニングの効果を倍増させるトレーニング方法

上記の通り、ダイエットにランニングは必須ではありません。

走りたければ走っても良いですが、ウエイトトレーニングと食事管理だけでも十分に効果的なダイエットは可能です。

逆に長時間のランニングは筋肉を減らす作用がありますので、やっても45分程度に留めるのが良いと思います。

普通に歩くウォーキングであれば1時間程度しても大丈夫です。

でも中には走ることが好きでどうしても走りたい!という方もいらっしゃるかもしれません。

そういった方は、ウエイトトレーニング等で筋トレをしてから走るようにしましょう。

バーベルやダンベルがなければ自重(自分の体重)だけでよいので、スクワットや腕立てなどを5~10分程度行ってからランニングをするのです。

このようにすれば、ウエイトトレーニングで身体が活性化し脂肪を燃焼しやすい状態になっていますので、ランニングの効果をより高めることができます。

またランニングをすることで筋肉の疲労を和らげる効果もありますので、一石二鳥です。

しかしダイエット中のランニングはくれぐれもやりすぎないようにしてください。

理想のペースとしては、軽く息が弾む程度、軽い会話をしながら走れる程度のゆっくりペースが理想的です。

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